PHPには === (イコールが3個) という比較演算子がある。
C++やC#から来た人は意外に思うかも。僕も最初「なんだこれ?」と思った。
マニュアルを見て違いを押さえておく。
例 | 名前 | 結果 |
$a == $b | 等しい | 型の相互変換をした後で $a が $b に等しい時に TRUE。 |
$a === $b | 等しい | $a が $b に等しく、および同じ型である場合に TRUE 。 |
たとえば
- $a = 123;
- $b = ‘123’;
の場合、以下の結果となる
- $a == $b はTRUE
- $a === $b は型の違いによりFALSE
この否定の演算子もある。振る舞いは同様。
例 | 名前 | 結果 |
$a != $b | 等しくない | 型の相互変換をした後で $a が $b に等しくない場合に TRUE。 |
$a !== $b | 等しくない | $a が $b と等しくないか、同じ型でない場合に TRUE 。 |
参考サイト
PHP: 比較演算子 – Manual
http://php.net/manual/ja/language.operators.comparison.php