Mod SecurityはオープンソースのWAF (Web Application Fireworks)。WordPressサイトへの攻撃対策として試しにインストールしてみる。
Mod Securityのインストール
Mod Securityのプログラムと攻撃パターンのルールを定義したCore Rule Set (CRS)の両方をインストールする。
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# yum install mod_security mod_security_crs |
検知のみとする設定
いきなりオンにすると、予想しない誤検知によってサイトが遮断される危険性があるので、まずは検知のみモードでテスト運用する。検知のみモードでは検知内容がログファイルに出力されるだけでサイトは遮断されない。
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# vi /etc/httpd/conf.d/mod_security.conf SecRuleEngine DetectionOnly |
ModSecurityを有効にする
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# systemctl restart httpd |
ログを監視
/var/log/httpd/modsec_audit.log
参考サイト
オープンソースのWAF「Mod Security」のメリットとその導入方法について | セキュリティ対策 | CyberSecurityTIMES
https://www.shadan-kun.com/blog/measure/2939/
Apache×Mod SecurityでカンタンWAF構築 – Qiita
https://qiita.com/m0nch1/items/ac7255399366fb113a82
Apache HTTP Server向けのWebアプリケーションファイアウォール(WAF)「ModSecurity」を使ってみよう | さくらのナレッジ
https://knowledge.sakura.ad.jp/10648/
オープンソースWAF「ModSecurity」で学ぶサーバーの防御 | パーソルテクノロジースタッフ株式会社
https://persol-tech-s.co.jp/corporate/security/article.html?id=2