[AWS] EC2-Classicの利用状況を確認する

予てから案内されているが、EC2-Classicのサービスが2022年8月15日を以って終了するとのこと。

EC2-Classic Networking は販売終了になります — 準備方法はこちら | Amazon Web Services ブログ
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/ec2-classic-is-retiring-heres-how-to-prepare/

現在主流となっているAmazon VPC (Virtual Private Cloud) がスタートしたのが2009年。それ以前は、2006年のAWSサービス開始当初から、1つのフラットなネットワークを他のユーザと共用する形のサービスが提供されていた。VPCに対してEC2-Classicと呼ばれるそれがほどなく終了するということで、EC2-Classicが有効なアカウントに向けて、まだEC2-Classicのサービスを使っているならお急ぎVPCへ移行してくださいね、といった感じのアナウンスが熱心に行われている。

EC2-Classicのリソースを使っているか確認する方法

自分はEC2-Classicのリソースを使っていないはずだと思っていても、もしかして見落としているかもしれない。それを確かめるためのシェルスクリプトが公開されているので、実行して確認してみるのが間違いないだろう。

GitHub – aws-samples/ec2-classic-resource-finder
https://github.com/aws-samples/ec2-classic-resource-finder

実行したディレクトリ直下にいくつかのCSVファイルが作成される。それぞれのCSVファイルには、サービスごとに使われているEC2-Classicリソースがリストされたり、EC2-Classicリソースの実行が可能なリージョンがリストされたりするので、ファイルを1つずつ開いて内容を確認すること。