netstatはWindowsとLinuxの両方に存在するネットワーク関連のユーティリティだが、その使用方法とオプションはプラットフォームによって異なる。以下Windows版のnetstatの使い方の覚え書き。
オプション
- -a: 現在の全ての接続を表示
- -e: インターフェースレベルの統計情報を表示
- -n: 数値で表示(DNS逆引きを行わない)
- -s: プロトコルレベル(IP/TCP/UDP/ICMP)の統計情報を表示
- -p <プロトコル>: プロトコルごとの接続をリスト
- -r: ルーティングテーブルを表示
- -o: コネクションを所有しているプロセスIDも表示
- -b: コネクションを所有しているプロセス名も表示(管理者権限必要)
- インターバル 連続実行する感覚(秒)
良く使いそうなオプション
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現在の有効な接続を表示(TCPのみ) $ netstat 数値で表示(逆引きしない) $ netstat -n 全ての接続を表示(UDPも) $ netstat -a コネクションを所有しているプロセスIDも表示 $ netstat -on コネクションを所有しているプロセス名も表示(管理者権限必要) $ netstat -n -b |
参考サイト
TCP/IP通信の状態を調べる「netstat」コマンドを使いこなす【Windows OS】:Tech TIPS(1/2 ページ) – @IT
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/0207/20/news003.html
2023年02月01日
netstat – ホストのネットワーク統計や状態を確認する
https://atmarkit.itmedia.co.jp/fnetwork/netcom/netstat/netstat.html
2002/1/30