journalctl
を使用して、php-fpm
のエラーログだけを抽出するには、以下のようなコマンドを実行します。
journalctl -u php-fpm.service -p err
各オプションの説明
-u php-fpm.service
特定のユニット(サービス)に関連するログだけを表示します。この場合、php-fpm.service
に限定しています。-p err
ログの優先度を指定します。err
はエラーレベル(error
)を表し、重大な問題に関するログだけを表示します。
他のユースケース
- 最近のログだけを確認したい場合
-n
オプションを使って、例えば直近の10件だけを表示します。
journalctl -u php-fpm.service -p err -n 10
- リアルタイムでエラーを監視したい場合
-f
オプションを使うことでリアルタイム監視が可能です。
journalctl -u php-fpm.service -p err -f
必要に応じて、warn
やcrit
など他の優先度も指定できます。