[Webサービス] Project Dolphin

昨日のエントリがらみで、2002年ごろ密かに盛り上がっていたProject Dolphinというプロジェクトを思い出した。当時、主宰者にコンタクトして、承諾をもらって日本語ガイド的なサイトを作っていた覚えがある。

既にプロジェクトは消滅しているけど、ネットを検索したら記事が見つかったのでリンクしておく。

タスクトレイに常駐してキータッチ数をカウントするソフト「Pulse」を使い、結果をネット上にUploadして、キーボードの打鍵数を個人別・国別・チーム別に順位を競う全世界的プロジェクト。

常駐ソフトは結果をUploadする機会を日ごと(Day)、時間ごと(Hour)、ユーザが送信したい時(I Pulse the server manually)で選択できるので、常時接続でなくても結果送信時だけインターネットに接続する使い方も可能。

Project Dolphinとは – はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Project%20Dolphin

[Windows] キータイプ数をカウントするには

キータイプ数をカウントしたい理由

自分が思うに、PCでの作業はインプットとアウトプットに大別できる。例えば、サイトや動画を閲覧するような受身の作業がインプット、文書作成やコーディングなど成果物がある作業がアウトプットである。これを前提に考えれば、自分が積極的にアウトプットしたかどうかを判定するには、キータイプ数を計測すればいい、ということになる。かなり強引だけど、あながち間違っていないと思う。

キータイプ数をカウントできるソフトを探す

ネットを検索したら、とりあえず2つ見つかった。

【レビュー】PCを利用した時間帯を把握するのに便利なキー入力のカウントツール「KeyCounter」 – 窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150911_720779.html

窓の杜 – 【NEWS】1日のキー入力数をカウントして折れ線グラフを表示する「タイプ数カウンター」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/05/24/typecounter.html

前者はシンプル、後者は多機能なソフト。ダウンロードして試してみたところ、共に時間当たりのタイプ数はグラフで表示されるものの、残念ながら数値で得ることはできなかった。

キータイプ数をカウントする仕組み

キータイプ数をカウントするソフトを作るのは難しくない。Windowsのグローバルフックの仕組みを使ってキー入力をフックすればよい。

ネットを探すとC言語のサンプルが見つかったけど、C言語はちょっとだるい。

グローバルフックを使ってみた – Gobble up pudding
http://fa11enprince.hatenablog.com/entry/2015/04/10/051454

C#のサンプルも発見。これはよさげ。

Low-Level Keyboard Hook in C# – Stephen Toub – Site Home – MSDN Blogs
http://blogs.msdn.com/b/toub/archive/2006/05/03/589423.aspx

これらサンプルを参考に、時間ごとのキータイプ数をカウントするソフトを書いてみようと思う。

[Webサービス] 1TB以上のクラウドストレージまとめ

業務で扱う大容量データをストレージにバックアップできないか?という話が出たので、参考までに1TB単位で利用できるクラウドストレージの値段を調べてみた。

Dropbox
https://www.dropbox.com/
1TB $9.99/mo+tax

Google Drive
https://www.google.com/intl/en/drive/
1TB $9.99/mo
10TB $99.99/mo
20TB $199.99/mo
30TB $299.99/mo

Microsoft OneDrive
https://onedrive.live.com/about/en-us/
1TB $6.99/mo

MediaFire
https://www.mediafire.com/
1TB $4.99/mo
100TB $49.99

以下はバックアップに特化したクラウドストレージサービス。

AWS | Amazon Glacier
https://aws.amazon.com/glacier/?nc1=f_ls

Cloud Storage Nearline | Google Cloud Platform
https://cloud.google.com/storage-nearline/

[Nagios] タイムゾーンを変更する

Nagiosの時刻表示がずれている模様。

  • 現在時刻 02:58am
  • 表示時刻 05:58am

3時間進んでいるので調整する。

/usr/local/nagios/etc/nagios.cfg

/etc/httpd/conf.d/nagios.conf

サービスの再起動

確認する。

  • 現在時刻 03:14am
  • 表示時刻 03:14am

[Apache] IIS7とポート80が競合したときのメッセージ

XAMPPがインストールされているマシンにIIS7をインストールしてしまったときに、80番のポートが競合してXAMPP Control Panelに表示されたメッセージをメモ。

IIS7を停めればApacheは問題なく動くので、IIS7のインストーラは特に悪さしていない模様。

[仕事術] フリーランサーが生き残るために必要なこと

面白い記事があったのでリンク。

ここ3年で僕の周りでいなくなったフリーランサーや事業主の共通点 – 制作と広告とお酒と私
http://minmin.hatenadiary.jp/entry/2015/10/12/135421

  • 新しい技術を勉強しない
  • 元気がない
  • 適正価格の設定ができない
  • 寂しさから心が折れる/やりたいことができない
  • 特定の案件に依存する
  • 変なメディアや事業を作ろうとしてしまう
  • 月額課金ビジネスを羨む
  • 「なんか良い話ない?」が口癖になる
  • 多芸多趣味

実に的を射てるねーと納得。

[Nagios] PingのRTA閾値を調整する

Nagiosの設定ファイルは、ネットの記事を参考にして、とりあえず以下のようにしている。

しかし、DigitalOceanのSan Franciscoリージョンから日本の共有サーバーをチェックすると、RTAは実測で110m程度となり、結果としてNginxはWARNINGのステータスを通知してしまう。

これは異常では無く、単純に距離が離れているせいなので、コマンドパラメータを以下のように修正して様子を見ることにする。

以上覚え書き。

[Nagios] CentOS 7.1へインストールする

適当なサーバーが無いので、NagiosをDigitalOceanにセットアップしてみる。

Droplet構成

  • 1 Core
  • 512MB RAM
  • 20GB SSD Disk
  • San Francisco 1
  • Cent OS 7.1 x64

セットアップ手順

以前にローカルで試した手順とほぼ同じ。以下違いだけ記す。

以下モジュールを追加インストールする。

RAMは512MBだけなので、2GBのスワップを作成しておく。

Nagiosは最新版をインストールする。

Nagios Core
https://assets.nagios.com/downloads/nagioscore/releases/nagios-4.1.1.tar.gz

Nagios Plugins
http://nagios-plugins.org/download/nagios-plugins-2.1.1.tar.gz

設定ファイルの自己ルール

  • 監視ホスト1基を1設定ファイルに記述する。
  • 全ての設定ファイルはetcの下のserversディレクトリに入れる。
  • 設定ファイルの名前はドメイン名にする (example.com.cfg)。
  • ホストグループごとに設定ファイルを作って同じディレクトリに入れる (group1.cfg)。

/usr/local/nagios/etc/nagios.cfg に以下の記述を追加する。

設定ファイルを格納するサブディレクトリを作成する。

設定ファイルの雛形はこんな感じ (とりあえずpingとhttpのみチェック)

設定ファイルを変更したら以下コマンドで再ロードすればよい。

参考サイト

How To Install Nagios 4 and Monitor Your Servers on CentOS 7 | DigitalOcean
https://www.digitalocean.com/community/tutorials/how-to-install-nagios-4-and-monitor-your-servers-on-centos-7

[Nagios] 参考サイトまとめ

公式サイト

Nagios Core. Nagios Open Source Project.
https://www.nagios.org/

Nagios Core Documentation – Table Of Contents
https://assets.nagios.com/downloads/nagioscore/docs/nagioscore/4/en/toc.html

Nagios – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Nagios

システム管理&監視の解説記事でNagiosを扱ったもの

「24×365のシステム管理」最新記事一覧 – ITmedia Keywords
http://www.atmarkit.co.jp/ait/kw/24_365_nosystemkanri.html
2001/11/23 – 2003/1/6

「特集:システム管理の鉄則」最新記事一覧 – ITmedia Keywords
http://www.atmarkit.co.jp/ait/kw/tokusyuu_system_kannri_tessoku.html
2004/3/20

システム監視ソフトウエア大全 | Think IT(シンクイット)
http://thinkit.co.jp/book/2008/12/02/212
2008年12月4日

個人サイト&ブログなど

Nagios のインストールと設定 〜 CentOS6 | EasyRamble
http://easyramble.com/install-and-setup-nagios.html
2013年8月21日

自宅サーバーを24時間自動監視(Nagios)
http://ufuso.jp/wp/?p=9279
2012/8/17

統合監視システム構築(Nagios) – CentOSで自宅サーバー構築
http://centossrv.com/nagios.shtml
2012.06.22

[ホスティング] ブログの投稿がマルウエアと誤認される

昨日の記事を投稿した直後、このブログが突如「404 Not Found」となって焦る。

ハッキングされかと思っていろいろ調べたところ、ウェブサーバーのエラーログに以下の記録が見つかった。

何だこれ?ネットを検索すると、サーバーにインストールされているセキュリティツールらしい。

ModSecurity: Open Source Web Application Firewall
https://www.modsecurity.org/

OWASP AppSec USA 2013 レポート(後編):無償かつ高機能な「ModSecurity」をもっと活用しよう! (1/2) – @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/05/news002.html

エラーメッセージから推測すると「ブログの記事中にマルウェアと疑わしい記述が見つかったとのでページをブロックした」ということなのだろう。冤罪確定。どの部分が疑わしいと判断されたのか、記事を部分的に削除しつつ表示されるかどうか確認して調べたところ、以下の画面をテキストでキャプチャした部分であることが判明。このテキストキャプチャを削除することでブログを復活できた。

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共有ホスティングサービスは、ホスティング会社が構築したサーバーを与えられて使っているので、どんなシステム系ツールが稼動しているのが見通しが悪いのが難点。エンジニアなら共有ホスティングを使わずに、VPSやクラウドホスティングの利用を検討したほうが良さげか。

いじれない部分が多いサーバーは使い難い。